ドッググッズ ギャラリー

首輪のサイズについて

首輪のサイズって、意外と微妙に難しいのです。 「採寸間違いで、せっかくのグッズが使えない!」なんて悲しいことにならないよう、これまでの製作の経験から採寸のポイントについて解説します。
※店長の私見がおおいに絡んでいますこと、あらかじめご了承ください。 最終的なサイズについては、お客様のご判断にお任せします。また、採寸違いによる修理・調整などについては、対応いたしかねる場合がございます。

ベルト式首輪の場合

一番間違いのない方法…今お使いの首輪で採寸する

拍子抜けしたらごめんなさい。でもコレが一番何よりも失敗のない方法だと思われるのです。今お使いの首輪がある場合は、ぜひこの方法をお勧めします。
方法はいたって簡単。一番よく使っている穴から尾錠の先端までの長さを採寸します。
構造上、多少の調整は効きますので例えば完成品と2〜3cmほどの誤差があったとしても、影響は極めて少ないと思われます。
今お使いの首輪で採寸する

首周りを採寸する

首周りといっても細い部分と太い部分ではわりと差があるものです。特にワンちゃんはよく動き回るので、採寸は大変。
締め付け過ぎない程度に余裕を持って正確に測りましょう。メジャーを首の一番細い部分に巻き付け、首とメジャーの隙間に指を2〜3本挟んだくらいがちょうどよいかと思われます。長毛種のワンちゃんや耳の大きいワンちゃんには、やや余裕を持って採寸することをお勧めします。
首周りを採寸する

ハーフチョーカーの場合

まず重要なのは「頭周り」です

ハーフチョーカーの場合は、頭周りと首周りの両方の採寸が必要です。脱着するときにわんちゃんに負担がかかってはかわいそうですし、下を向いたときなどに簡単にするりと外れ落ちてしまうようではいけません。特にシングルコートの短毛種などは抜けやすいようです。ちょっと難しいですが、頑張って。
まずメジャーを耳を含む頭周りに巻き付けてループを作り、しっかり固定します。それを何度もわんちゃんの頭に通したり抜いたりして適正な寸法を割り出して下さい。ヒトにより測り方で差が出てしまうことがありますが、抜け落ちないギリギリのところまで余裕を持った採寸をお勧めします。
まずは首周りを採寸する

首の一番細いところを採寸します

ハーフチョーカーの場合、首のいちばん細いところをぴったりに採寸します。
チョーカーの利点はなんといっても、リードを引っ張ったときにギュッと全体が締まることで、人間のコマンドを犬に伝わりやすくする点です。ですから 完成品は、採寸した寸法よりもさらに3〜4cmほど小さく作り、しっかりと締まるような状態になるのが理想的です。
首への喰い込みが心配なときは、ベルト幅を太めにするとよいでしょう。太くすることでデザインの幅も広がります。
首の一番細いところを採寸する

現在お使いのチョーカーがある場合

ベルト式の首輪同様、今お使いのチョーカーのサイズがちょうどいいという場合はその品物のサイズについて詳細をお知らせ下さい。
完全なサイズで作成可能かどうかはその都度お知らせいたします。

犬コラム
当店の商品は基本的にオーダーメイドの一点モノです。一部定番モデルをご用意しておりますが、仕入れ状況により、素材、サイズ、色など多少のデザインを変更することがあります。
また、革製品は摩擦や雨などにより色落ち、色移りすることがあるため、注意ください。
あらかじめご了承ください。


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